ゴマスリ brown nose 2004 4 25
今日(4月25日)の日本経済新聞には、このような記事があります。
「首相と会食した自民党の中堅幹部が言った。
『誰も彼も、歯の浮くような、お世辞ばっかり。
途中で逃げ出したくなった。』
就任4年目を迎える首相へのゴマスリ症候群が広がっている。
『ポスト小泉』に名乗りをあげようという『次を狙う大臣』までが、
辞を低くして、首相を食事に招くほどだから、
症状は、相当、深刻である。」
それほど、この病気は、問題ではないと思います。
政治家に必要なものは、
「体力があること」と「頭が悪いこと」です。
だから、ゴマスリ症候群と言うほどの病気ではありません。
知的水準 intellectual level 2004 4 23
世の中には、自分は、頭が悪いと嘆く人がいます。
しかし、頭が悪い方が、幸いする職業があります。
その代表的な例として、国会議員があります。
国会議員の必要最低条件は、2つあります。
1.体力があること。
2.頭が悪いこと。
これを読んで、1については理解できるが、
2については、どうしてかと疑問に思うでしょう。
それは、こういうことです。
下手に、頭がいいと、
派閥の親分が決めたことに、疑問を持つようになるのです。
これでは、派閥の親分は困りますし、
派閥の運営も困難になります。
ですから、頭が悪いことは、重要なことです。
派閥の親分が、右へ行けと言えば、素直に右へ行く。
「なぜ、どうして」と疑問を持ってはダメです。
そんな疑問を持っては、派閥が成り立たなくなります。
だから、国会議員の候補者は、
1.体力があること。
2.頭が悪いこと。
こういうことが、どうしても必要です。